プログラム:第1日目…10月31日(土)…良心館地下2番教室ほか

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09:00〜 【受付開始】(良心館地下2番教室前)
   
10:00〜12:00

¥日本社会福祉教育学校連盟設立60周年特別企画特別講演&パネルディスカッション
『ソーシャルワーク専門職のグローバル定義・リージョン・ナショナル定義の制定と国際動向』
【特別講演】「Globalization and Social Work」
Professor Angelina Yuen(IASSW 前会長、The Hong Kong Polytechnic Univ.)
【パネルディスカッション】
◆コーディネーター
  黒木保博(同志社大学教授・日本社会福祉教育学校連盟副会長)
◆パネリスト
  Angelina Yuen(IASSW 前会長、The Hong Kong Polytechnic Univ.)
  秋元 樹(淑徳大学アジア仏教社会福祉学術交流センター長・APASWE 前会長)
  大和三重(関西学院大学教授・日本社会福祉教育学校連盟国際関係副委員長)
◆司会・講師紹介
  岡田進一(大阪市立大学教授・日本社会福祉教育学校連盟国際関係委員長)

12:00〜12:30 <昼休み>
12:30〜13:00 【開会式】(良心館地下2番教室)
13:00〜15:00

【基調報告・シンポジウム】
 『いま、ソーシャルワーカーがなすべきことと、次世代のソーシャルワーク教育を考える』
<基調報告>
藤田孝典(NPO法人ほっとプラス代表理事、反貧困ネットワーク埼玉代表、社会福祉士)
<シンポジスト>
岡田まり(立命館大学教授)…「次世代育成・教育の立場から」
藤田譲(白鷺病院医療福祉科医療ソーシャルワーカー)…「多職種連携と利用者支援の立場から」
<コーディネーター>
空閑浩人(同志社大学教授)

15:00〜15:15 <休憩>
15:15〜17:45 【分科会】(良心館各教室)…参加者は出入り自由
第1 『ソーシャルアクション・社会変革と社会福祉教育』
<発題KeyWords>
 ・あるべきソーシャルワーカーの立ち位置、アクションと教育・福祉業界への注文
  ●藤田孝典(再掲)
 ・職業としてのソーシャルワーカーの社会的意義と、その発信・伝達
  ●横山北斗(NPO法人Social Change Agency代表、社会福祉士)
<コーディネーター>
  ●小山隆(同志社大学教授)
第2 『ソーシャルワーク実践と社会福祉教育〜実習演習教育を中心に』
<発題KeyWords>
 ・演習教育を中心に
  ●岡田まり(再掲)
 ・実習教育を中心に
  ●村井美紀(東京国際大学)
<コーディネーター>
  ●中谷陽明(松山大学教授、日本社会福祉士養成校協会常務理事)
第3 『高等教育機関と社会福祉教育〜大学・大学院におけるSW教育を中心に(仮)』
<発題KeyWords>
 ・日本学術会議の参照基準を中心に
  ●和気純子(首都大学東京教授、日本社会福祉系学会連合事務局長)
 ・大学院を中心に
  ●野口定久(日本福祉大学大学院教授、日本社会福祉教育学校連盟顧問)
<コーディネーター>
  ●大嶋巌(予定:日本社会事業大学教授、日本社会福祉教育学校連盟副会長)
第4 『新たなソーシャルワークの領域と社会福祉教育 〜SSWと司法から』
<発題KeyWords>
 ・スクールソーシャルワークの動向を踏まえて
  ●山野則子(大阪府立大学教授、社養協SSW企画委員会委員)
 ・司法領域のソーシャルワークを踏まえて
  ●木下大生(聖学院大学准教授)
<コーディネーター>
  ●岩本操(武蔵野大学教授)
第5 『学生目線のソーシャルワーカー像(学生参加企画)』
◆第1 部『私たちが目指すソーシャルワーカー像』
  発題:中野亜紀、佐々木瞳、芝理仁(同志社大学 学部生)
  司会 永田 祐(同志社大学准教授)
◆第2 部『被災者支援からみえたソーシャルワーカー像』
  発題:土山寛子、植田美悠、篠原拓弥(関西福祉科学大学 学部生・院生)
  司会 遠藤洋二(関西福祉科学大学教授)
17:45〜18:30 <移動>
18:30〜20:30 【教育交流懇談会】(御所西 京都平安ホテル) 参加費:8,000円

プログラム:第2日目…11月1日(日)…良心館地下2番教室

09:00〜 【受付開始】(良心館地下2番教室前)
10:00〜12:00

【特別講演】
『私たちが未来を変える 〜アクションを起こす原動力〜』
 <講師> 堀 潤 氏

元NHKアナウンサー、1977年生まれ。2001年NHK入局。「ニュースウォッチ9」リポーターとして主に事件・事故・災害現場を取材し独自取材で他局を圧倒。2010年、経済ニュース番組「Bizスポ」キャスター。2012年、米国ロサンゼルスのUCLAで客員研究員、日米の原発メルトダウン事故を追ったドキュメンタリー映画「変身 Metamorphosis」を制作。2013年、NHKを退局しNPO法人「8bitNews」代表に。現在、TOKYO MX「モーニングCROSS」キャスター、J-WAVE「JAM THE WORLD」ナビゲーター、毎日新聞、ananなどで連載中。
2014年4月より淑徳大学客員教授。

13:00〜14:30


「新たな時代に対応した福祉の提供ビジョン」の公表(9/17付厚生労働省)と求められる社会福祉士養成教育 〜社会福祉士養成カリキュラムの見直しに向けて〜
●13:00〜13:45
 「新たな時代に対応した福祉の提供ビジョン」の概要について
  講師: 松下能万 氏(厚生労働省社会・援護局福祉基盤課 社会福祉専門官)
●13:45〜14:05 「このビジョンをどう読むか〜ビジョンの公表を受けて」
  発題: 二木 立(日本社会福祉教育学校連盟会長)
●14:05〜14:25 「ビジョンが求める人材を養成するために社会福祉士養成に求められていること(仮)」
  発題: 上野谷加代子(日本社会福祉士養成校協会副会長)

14:30〜16:30

※この企画は全国社会福祉教育セミナー終了後に開催されます※
『福祉ニーズ解決型社会起業家育成教材開発に関する研究会』
 主催:福祉マネジメント研究会
 会場:同志社大学今出川キャンパス良心館(教室未定)

 社会的排除や孤立、貧困、孤独死等、これまでの社会福祉制度の枠組みでは十分に対応できない課題がクローズアップされるなかで、潜在化している“生活しづらさ“を抱えている人を発見し、その方々の福祉ニーズを把握し、その問題解決を図る組織を社会起業する人材の育成が求められています。
 しかしながら、これらの課題については、現在の社会福祉教育の中ては殆ど触れられていませんし、その教育方法も開発されていません。
 今回、同志社大学のご協力のもと、第45回全国社会福祉教育セミナーの会場にて表記の研究会を開催することとなりました。研究会では、損保ジャパン日本興亜福祉財団の「福祉マネジメント研究会」が検討を続けてきたケーススタディ方式による人材育成と経営のあり方を教える教材を題材に議論したいと思います。この研究会が、社会福祉法人の地域公益的活動のあり方としての組織内起業をも含む「福祉ニーズ解決型社会起業家」の育成とそのあり方を協議する場となることを期待しています。
 福祉系大学等で科目『福祉サービスの組織と経営』を担当している方のみならず、 社会福祉分野における社会的起業家の養成に対する大学の役割について関心がある先生方の参加をお待ち申し上げております。

福祉マネジメント研究会 座長 大橋謙策